FX用語集
信託保全
投資家の資産を預かるFX取引業者が倒産した時に備え、金融先物取引法では取引会社の資産と投資家の資産を分け、 銀行預金または信託銀行の金融信託で分別管理することを義務付けている。
スプレッド
通貨の買値と売値の差のこと。
例えば1ドル=118円50銭〜60銭と表示されている場合、スプレッドは10銭。通貨や取引会社によってスプレッドは変わる。
スプレッドは、取引手数料とともに顧客にとってはコストとなるが、銀行などで外貨を売買するのに比べると大幅に安い。
スワップポイント
取引した2つの通貨の金利差に基づいて受け渡される相当額。
ロールオーバーするごとに日割りで発生する。取引会社や日によって変動する。
低金利通貨を売って高金利通貨を買っている場合はスワップポイントを受け取れるが、逆の場合は支払う。
ポジション
通貨を取引して、まだ決済せずに保有している状態のもの。
買いのポジションをロング、売りのポジションをショートと呼ぶ。
マージンコール
含み損の額が一定の比率を超えると、追加証拠金の入金を求めること。
レバレッジ
少額の資金で大きな金額を取引することを指す。
FXのように証拠金を担保として数十倍の金額の取引をしたり、融資を受けてわずかな自己資金で投資をし利益を回収する場合など「レバレッジを効かせる」という。
レバレッジとは「テコ」の意味
ロスカット
含み損が一定以上の比率に達すると強制的にポジションを決済し、損が確定されてしまうこと。
ロールオーバー
FXはポジションの決済が決められてなく、自動的に1日ずつ繰り延べされていくこと。
1日ロールオーバーするごとにスワップポイントが発生する。